2020年01月01日

あいさつ(必読)

♪はじめに
お越しくださりありがとうございます。
本ブログはBLを取り扱った文章がおいてありますので、「気持ち悪い!」や「趣味が合わない!」といったお客様はご退出なされることをお勧めします。そして、今のところありません(無いと思います…)が、内容に15禁・18禁が含まれる文章が予告なく出てくる場合がございます。精神年齢がそこまでいっていないと自己判断される方は、ご退出されることをお願いします。

それ以外の方はどうぞお楽しみください。
拙い文章でとても小説とは呼ぶに難い文章ですが、お読みいただけたら幸いです。

♪説明
本ブログにおいてある小説の説明をします。

*『新・だしまきたまご』(更新中)
主人公はかわいい・健気受けな王道展開の小説です。
寮生活の学園もので、総受け気味な長編です。

*『ヘリアンサス』(完結)
『だしまき』と繋がっていると思われる小説です。
主人公は大学生で一応(多分)かわいい受けです。ですがアホな子です。
最初だけ(本当に最初だけ)暗いけど、主人公が明るい子なのでコメディっぽい感じになってます。

*『ブバルディア』(更新中)
『だしまき』とは遠くの方で繋がっていると思われる『ヘリアンサス』の続き物です。
主人公はヘリアンサスと変わってません。
前回より若干、恋愛色強めで頑張ってます。


今はこの3本しか置いていませんが、狛乃の余裕が出てきたら増やす予定です。
そして各小説へはカテゴリのページからお入りください。
また、検索もお使いいただけます。どうぞご利用ください。


♪おわりに
ブログ運営が苦手で申し訳ないです。
少しでも分かりやすい・見やすいページを目指していきたいと思っておりますので、勉強する時間をくださいますようお願いします。

また、お詫びしておかなくてはならないことが1つあります。
ただでさえ更新頻度が低いのに、オフラインの生活で少しでも余裕ができないと更新が長い間滞ってしまうときがあります。そのときは本当に申し訳なく思います。
しかし狛乃はどんなに時間がかかっても、作品を仕上げたいと思っているので、できるときはなるべく顔を出すつもりです。


長くなってしまいお時間とらせてすみません。
そして、ここまで読んでくださってありがとうございます。


ではではごゆるりとお楽しみくださいませ〜!



♪コッソリ主張
小説などなど、もしお気に召しましたら、上部にあります「拍手ボタン」&「ランキングボタン」をポチッと押してくださると嬉しいですっ(>v<*
拍手にはお礼文がありますのでどうか見てやってください。。。
posted by 狛乃リラ at 00:00| あいさつ(必読) | 更新情報をチェックする

2008年07月06日

更新&コメント

更新内容
『だしまき』:1ページ追加




あれからというもの…結局グッズは諦めることにしました…。
母上に重要な部分は濁しつつ、ホティーと愚痴ったら「クマは駄目」と止められました(笑)

昔から(幼い時から)大きいクマのぬいぐるみは念願だったのですよ。
それが大好きな漫画(含:アニメ・作家様)のプレミアも付いてくるとなったら…!

だけど母いわく、おおよそ使い道の無いでかいクマのぬいぐるみは駄目らしいです。
うん、これでわかりました。いや、分かってたはずなのにいまいち分かってなかったんですよね。だからこそ自分だってあんなに悩んでいたんですよね。

人に相談して自分の気持ちが見えてくるってこういうことなんだな、と1つ勉強になりましたよ。
そして「買わない!」と決心がつきました(笑)

なんて易い私の心…。
ごめんなさい、作家様…。でも、大好きです…!!(ココで告るな)
posted by 狛乃リラ at 17:38| 更新履歴/コメント | 更新情報をチェックする

新・だしまきたまご/ ぼくらの桜華学園44

「5階にいたってことは要たちに会ってたんだね」

只今、香さんと颯ちゃんの部屋に向かいながらおしゃべり中。

「はい。友達とお菓子作ったので、みんなにもお裾分けしようと思って。それなら、突然行って驚かせようと思ったんです」
「確かに。深が一人で現れたらみんなびっくりするよ」
「あはは!ですよねっ」

みんなにひとりで出歩くなって言われるから反抗したくなるんだよ。

「でも今みたいなことがあるから、本当に気を付けてね?もし深に何かあったらみんな大変なことになっちゃうよ」

香さんはその『もし』を想像したみたいで、困ったような表情をした。

「大丈夫です。純ちゃんとかなちゃんには、ちゃんと心配しないでって言っておきましたから」
「そっか。…うん、深は見た目よりたくましいね」
「香さんっ、見た目よりってなんですかっ」
「あは!珍しくツッコミが入った!」
「別に珍しくないですよっ!」

香さんは声を出して笑ってる。
ひとしきり笑い終わって落ち着いても、ずっとニコニコしていた。

香さんって本当に可愛い。
いつも明るくて、ニコニコしてて。
僕、香さんのそういうところが好き!

「ここが僕の部屋だよ。で、隣が颯の部屋」

いつの間にかこんなところまで来ていたなんて…。
話に夢中になってて全然気が付かなかったよ。

「一人部屋なんですねー」
「うん。でも大抵颯の部屋に入り浸るけどね。一人でいてもつまらないじゃん?
さっきは自分の荷物を置くために自分の部屋にいたんだ」

『つまらない』なんて、香さんはいかにも自分の為みたいに言ってるけど、本当は颯ちゃんを気にしてくれてるんだよね。

「ここだよ。深、どうする?僕はいない方が良い?」

颯ちゃんの部屋の前に着いて、香さんは改めて僕を見る。

「へ?何言ってるんですか?」
「サプライズなんでしょ?僕は部屋に帰ってようかと思って…」

香さんは当然そうでしょ、とでも言いそうな感じで聞いてきた。

「それは香さんも含めての話だったんですよ。だから、迷惑でなければいてください」

香さんってやっぱり伊村家の人なんだって、こういうときに思い出しちゃう。
誰にでも砕けた接し方をするけど、気遣うところはちゃんとするんだ。

「じゃ、お言葉に甘えて」
「ぜひぜひ」

二人で見合って笑い合う。
そしたら僕はインターホンを押して、颯ちゃんを待った。
まだかまだかとドキドキしていたらいきなりドアが開いた。

「深?!何故ここにいるんだ?!」

やったね!ドッキリ成功だ!
颯ちゃん、相当驚いてる。

「家庭訪問に来ましたっ。上がっても良いですか?」

僕が尋ねる言葉にもまだ半信半疑な颯ちゃん。
後ろにいる香さんに気が付いて、本来僕がここに来れないにも関わらず存在していることには納得したみたい。

「そうか、香も一緒だったのか。まったく…目が狂ったのかと思ったぞ」

そう言いつつ、僕と香さんを玄関に招き入れた。

「友達とお菓子作ったんだ〜。だからそのお裾分け。颯ちゃんと香さんの分だから、よかったら食べてね」
「深、ありがとう。言ってくれたら俺がそっちに行くのに…」

颯ちゃんがお土産を受け取ってくれた。

「そう言うと思ったんだ!でもそんなのつまらないし、颯ちゃんたちがどんな様子で生活してるか見学しようと思って」
「なら連絡してくれれば迎えに行ったよ」

颯ちゃんは僕が何て言おうと自分には秘密で来られたことに納得できないみたい。

「颯、とりあえず上がってもらったら?」
「あ、あぁ…。そうだったな、すまない。上がってくれ」

香さんの提案にまだ僕たちが靴を脱いでないことに気が付いて、慌てて道を開けてくれる。
颯ちゃんは既に普段着に着替えていて、ジーンズに地が白くてロゴの入ったTシャツ、その上に黒のカーディガンを羽織っていた。
香さんはまだ制服だった。

「颯、俺一旦戻って着替えてくる」
「あぁ。ドア開けておいていいから、戻ってくるとき閉めてくれ」
「了解」

香さんはドアストッパーをセットして部屋に戻って行った。
僕は靴を脱いで、一段上に上がる。

「お邪魔します」
「いらっしゃいませ。どうぞ、こちらへ」
「はーい」

颯ちゃんはやっと落ち着いてきたのか、いつもの調子に戻ってきた。

「うっわ〜!広〜っ!!」

僕の部屋の3倍はありそうなくらいの広さ。
こんなところを一人で使うなんて、何て贅沢なんだろう!
僕、絶対無理!寂しくていられないかも…。
香さんが颯ちゃんのところに入り浸るって言ってた意味、凄くよくわかる。
一人じゃ何しようか分からなくなりそう…。

「深、何飲む?ジュースはオレンジかりんごしかないけど…」
「あ、じゃありんごで」
「了解」

颯ちゃんはキッチンに入っていく。

僕はベランダに出てみた。
高さがあって結構眺めが良いと思う。桜が咲いているところがちらほら見えた。
颯ちゃんの部屋は僕の部屋と反対側にあるのか、今朝見た景色とは違っていた。

「何か良いもの見つけたか?」

キッチンから出てきた颯ちゃんがローテーブルに飲み物をセットしながら聞いてきた。

「桜が綺麗に咲いてるよ!最初来たときも思ったけど、まだここは残ってるんだね〜!」

僕の地元はもう葉桜になってしまっていて、ほとんど散ってしまった。

「そうだな。じゃあ写真でも撮りに行くか?純も入れて、記念写真。この三人が集まるのは今まで正月だけしかなかったからな」
「うん!それすっごく良い考えだね!賛成だよ!」

思い出を形に残して、後でお父さんに見てもらおう。
posted by 狛乃リラ at 17:25| 『新・だしまきたまご』 | 更新情報をチェックする

2008年07月02日

更新&コメント

更新内容
『だしまき』:1ページ追加




今、ものすっっっごくはまってる漫画(含アニメ・作家様)がありまして、それのグッズがチョーチョーチョー欲しくて欲しくてたまりません……!!!(高熱)

この話長いので、興味のある方は続きを読むからドウゾ☆


続きを読む
posted by 狛乃リラ at 00:21| 更新履歴/コメント | 更新情報をチェックする

2008年07月01日

新・だしまきたまご/ ぼくらの桜華学園34

香さんに今どこにいるかメールで聞いたら、直ぐに返事が返ってきた。

“今は自分の部屋に帰ってきたところだよ。どうしたの?”

「ええと、“近くに颯ちゃんはいますか?いなかったらなんですけど、電話しても良いですか?”…と」

ウ゛ーウ゛ー…

電話がかかってきた!

「もしもし、香さん?」
「うん!何々?颯に秘密のこと?」

香さんってば、心なしかちょっと楽しそうな声だよ。

「はい!今から颯ちゃんの部屋にお届け物があるんですけど、秘密で突然行って驚かせたいんです」
「成る程ね!それで僕とグルになりたいわけだ」
「いえ、本当は香さんも驚かせたかったんですよ!でも上の階には僕は行けないって言われたので…」

この企画を颯ちゃんに言ったら、絶対自分が僕に会いに行くって言うからね。
そんなのはつまらない。
寮探険も含んでるんだよ、これは。

「深、気にしないで!僕は驚かす方が性に合ってるし!
じゃあ今から迎えに行くよ。どこにいるの?」
「今は5階の待ち合いスペースにいます」
「そこで待ってて。直ぐに行くからね!」

香さんは早口にそう言うと通話を切ってしまった。
そんなに急がなくても大丈夫なんだけどな…。

ケータイをポケットにしまうと、知らない人から声を掛けられた。

「ねーねー君さぁ、見掛けない顔だけど1年だよね?何組?」
「え、あ…えとG組です…」

大男3人に囲まれて、ちょっと威圧感がある。
僕は椅子に座ってるから余計にかも…。

「へ〜!Gの子がここで何やってんの?」
「だよなぁ。だって1個下の階じゃん」
「でも近くで見るとめちゃくちゃ可愛いくねぇ?超ラッキー!」

何がラッキーなのかな…?
何か妙に恐いからここから移動したいよ。

「…あの、もう行きます」

僕が立ち上がると、右側に立ってる男に肩を掴まれた。

身体がビクッと震えた。

「ちょっと待ちなよ」
「そうそう、俺たち暇してんだよねぇ」
「一緒に遊んでよ?」

……え、なに…これ…?
一緒に遊ぶって、僕たち、今知り合ったばっかりなのに?

でも無理なことは分かってる。
これから香さんと会って、颯ちゃんの部屋に行くんだから。

「すみません、僕は今から用事かあるので…」
「えぇ〜?嘘だよー。だって暇そうじゃん」
「それは、人と待ち合わせをしてて…」
「誰と?その子も可愛い?」
「さぁ?自分で見てみたら?」
「…香さんっ」

新たな声が聞こえて男たちは一瞬固まったけど、僕の声で我を取り戻したみたいだった。
香さんの声はいつもより数段低い声で最初は誰だか分からなかった。

「わ…ヤベ、行くぞ!」
「「おぅ…」」

男たちは逃げていくように駆けていった。

香さんは可愛いと思うのに、何で行っちゃったんだろう。
でも安心した!ちょっと一方的で恐かったからなぁ…。

僕は香さんに駆け寄った。

「香さん!」
「深、何にもされてない?」

困った顔で聞いてくる香さんの声はもういつもの調子に戻ってる。

「はい!大丈夫です。でもびっくりしました。いきなり遊ぼうって誘われたので。…あれは何だったんですかね?」
「(深、初めてなんだ)……ナンパだね。
いい?深、あぁいうのには絶対ついていったらダメだよ!たとえ暇だったとしても、何か理由つけて断るんだよ?」
「はい!今は香さんが来てくれて助かりました!ありがとうございます!」
posted by 狛乃リラ at 23:39| 『新・だしまきたまご』 | 更新情報をチェックする

2008年06月28日

更新&コメント

更新内容
・拍手お礼変更
・過去お礼を拍手ログに移動




ようやっと拍手変更しました〜。
良かったら是非見てください!

長谷さんのことがちょっとだけ分かるかもしれません。
そして何気に新キャラも登場させちゃってたりします(笑)
彼のお仕事が何かはまだハッキリとは言いませんが、きっと想像つくと思います。ヒントがいっぱい散りばめられているので。
時間軸としては深くんが6才くらいの時だと思います。
長谷さん若いです〜w

そして、今回ログに収めた分の時間軸は、深くんが小学3年生の頃ですね。

こうしてみると、狛乃は色々な過去話を書くのが好きみたいです。。。
次の拍手は何書こうかな〜♪
posted by 狛乃リラ at 01:06| 更新履歴/コメント | 更新情報をチェックする

『過去から未来へ』

「深くん、お父さんに何か言うことなぁい?」
「…え?うん、何にもないよ」
「そうかなぁ?じゃあ、コレは何かの見間違いかなぁ?」
「あっ、それっ!」


事は、朝食を食べている今から1時間前。
今日はごみ収集日だから、俺が家のごみ集めに必死になっていたときのこと。
まだ眠る深の部屋に入ってごみの回収を行っていたら、そのごみの中から見覚えの無い学校からのお知らせプリントが捨ててあった。

その内容は『授業参観のお知らせ』。

「この日、ちゃんと行くからね」
「だめ!来ちゃだめ!」
「え…どうして?」

深は左手に持っているご飯茶碗と右手の箸をテーブルに置いて、俯いてしまった。
いやいや、“来ちゃだめ!”とか俺のほうが軽くショックなんですけど…。
この子を育てて早10年。ついに反抗期を迎えたのだろうか…。神様、早くないですか?

深の回答を待って見つめていたら、深が上目遣いに俺を見た。
ちょ、待って待って……何で涙目なの?!

「……お父さんは仕事あるから休んじゃだめなんだもん」

……………感動した…っっっ!!!
深がこの俺に気を遣ってくれたんだ!何て優しい子なんだ!!

「深、お店は休んでも大丈夫だから。そんなに心配しなくて良いよ?」
「…だって僕見たよ。お店はいつも開いてる日なのにその日は開いてなくて、お客さんががっかりしてたんだもん」
「え、いつ見たの?」
「前の授業参観のとき。…僕のせいでお客さんが減ったらやだよ……」
「深のせいじゃない。絶対違う」

授業参観の後は保護者会が必ずあるから、深は先に家に帰る。
きっとそのときに見たんだな。
定休日でもないのに店が休みで、その客はきっと怒って帰ったのだろう。

でもお客様には申し訳ないが、我が子には替えられない。
俺の大事な大事な一人息子を放って置くわけがないだろ?
自分の命よりも大切なんだから。それは揺衣の死が証明してくれる。

「突然の休みでお客さんが減ったら、それまでだよ。お父さんの腕が足りないってこと。
おいしかったら『開いてなくて残念だったね』『また来ようね』ってなるはず」
「……そうかなぁ?」
「深はお父さんの料理まずいと思う?」
「ううん、すっごくおいしいよ」

きゃー!かわいい!!
そして、今日やっと笑ってくれたね!

深は再び俺の作った朝食に取り掛かる。
俺は深の食欲でも、健康状態を確認するようにしている。
どうやら今日も完食しそうだ。完食は元気の証拠。

「授業参観、行ってもいいよね?」
「うん!お父さん、ありがとうねっ」

今日もラブラブ親子だね。



――きっと未来も、ラブラブ親子。
posted by 狛乃リラ at 00:53| 拍手ログ | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

更新&コメント

更新履歴
『だしまき』:1ページ追加




ここから目標ページ数以内で収まるかちょっと不安です。
まぁ、キャラたちに任せますよ。
彼らがどう動くかによって違いますからね。

拍手お礼の内容は実はまだ決まってません…。
posted by 狛乃リラ at 18:07| 更新履歴/コメント | 更新情報をチェックする

新・だしまきたまご/ ぼくらの桜華学園33

「深、中へ…」
「ううん、ここでいいよ。すぐ帰るから」

純ちゃんはかなちゃんが言っていたように元気が無い。

「今朝は変なこと言ってごめんなさい。純ちゃんが心配してくれるのは凄く嬉しいんだけど、僕は純ちゃんが思ってる程弱くはないよ。
……ってことを言いたかったんだけど、あの時は頭に血が昇ってたから上手く言えなかったんだ」
「深……」
「純ちゃんが僕ばっか心配して、心配し過ぎて、自分のことを二番目にしてほしくない。そんなことになったら、僕は悲しいよ。それって悪循環でしょう?」

純ちゃんは僕のことばを静かに聞いてくれている。

「…そうだな」

頷いてくれた。

「自分を大切にしてね?」
「あぁ」

笑顔になった!
これで仲直りかな?

「それでね、コレ!」
「何だ?」

僕が手提げ袋から出して差し出した、布に包まれた四角い物を見て、純ちゃんは不思議そうに受け取った。
ゼリーはタッパに入れて持ってきたんだ。

「みっちゃんと一緒に作った寒天ゼリーだよ!お裾分け!美味しいから是非かなちゃんと食べて下さい」
「へ〜!早速食うし。サンキューな、深」

純ちゃんから頭なでなでしてもらって……もう大丈夫だね!
いつもの僕たちに戻ったよね!

「深、本当に上がっていかないか?」

後ろにいたかなちゃんが粘って聞いてくる。

「ううん、本当に、まだ行きたいところがあるから今日は遠慮しておく。また今度遊びに来るから、その時は中に入れてね」

かなちゃんは仕方なさそうに頷いた。
もう…しょうがないなぁ…。
かなちゃんってば、そんなに悲しい顔しないでよ。
別れづらくなるじゃん!

「どこに行くんだ?」

純ちゃんが聞いてきた。

「颯ちゃんたちにもお裾分けしようと思って」
「あぁ、そっか。……要、香に連絡とってやれよ」
「あ〜!ダメダメ!これはサプライズ企画なんだよ!2人には驚いてもらわなくちゃ」

「突撃☆家庭訪問」企画なんだよ、これは!
そう言ったら純ちゃんが笑いだした。
何がおかしいの?

「2人は無理だ。颯だけにしろよ」
「どうして?」
「颯たちの部屋は認められた者しか行けないからな」

何それ、どういうこと??

「専用のカードキーが無いと通れない仕組みになってるんだ。簡単に近づけないように」
「どうしてそんなことする必要があるの?」
「生徒会は人気だからな。芸能人やアイドルみたいな存在としてここでは通ってる。
だからこそ、私生活は普通の生徒より護られなくちゃいけないって理由だな」

確かによく考えてみると、颯ちゃんや香さんが食堂に来たときや、入学式の生徒会長の挨拶のときは凄い歓声だったよね。(会長の挨拶のときは顔を見てないからどんな人なのかわからないんだけど…。)

いつでもどこでも歓声を受けるってことは、みんなが普段から注目している証拠だよ。
専用のカードキーが無いとダメっていうのも肯ける。

「わかった!じゃあ僕が香さんに直接電話掛けるよ。二人は早くゼリー食べて?」
「おう、気ぃつけてな」
「うん、じゃね」

僕は二人に手を振って元来た道を戻っていきました〜。
posted by 狛乃リラ at 18:03| 『新・だしまきたまご』 | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

更新&コメント

更新内容
『だしまき』:1ページ追加




最近、更新滞っててすみません…!

話がまとまらなくて、更新することが出来ませんでした。
ええっと、今日の追加ページも最初にできたものと大幅に変更しまして…。しかもたった今出来たという…;

要が曲者でした。
意外とあいつ、曲者でして…。
深と要が会話をすると、すぐに重たい方に行ってしまうんですよ。
だから最初に出来たのがほんっとにもう、これ地獄の会話だなってくらいやばかったっす。。。

そんなの読んでも楽しくないので、やっぱり書き直しってコトで。
出来た分は自分的には、まぁ…納得かな。

要が悪い奴にならないくらいに留まったと思います(笑)
…が、どうでしょうか??
posted by 狛乃リラ at 22:30| 更新履歴/コメント | 更新情報をチェックする